北軽井沢パワースポット巡り 1

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神社パワースポット巡り 地図

わき水で身を清める 栗平浅間神社

 境内に湧水(わきみず)をもつのが、栗平浅間神社です。県道54号線、浅井商店の向かいに参道へと通じる道があります。200mほど進むと鳥居に突き当たります。鳥居の前に3~5mほどの道らしき跡が並行に走っています。そう、鉄道ファンの人なら知っているかも?「草軽電鉄」の敷設跡です。草軽電鉄は、1915年(大正4年)から1960年(昭和35年)まで、新軽井沢から草津温泉間を結んで旅客輸送や貨物輸送を行い、地域の発展につとめた鉄道です。この神社のある場所から少し北軽井沢寄りに進むと、かつての草軽電鉄『栗平駅』のあった場所に行き着きこともできますが、現在は私有地なので気をつけましょう。

 鳥居をくぐり、階段を登ると栗平浅間神社です。この神社は設立年は不詳とされています。往時は山の神である「大山祇命(おおやまつみ)」だけを祭っていましたが、大正14年(1925年)9月1日、碓氷峠の熊野大権現の勧請を受け、熊野大権現を栗平の氏神様としました。*この件についての情報を求めています。情報をお持ちの方はぜひ御連絡をお願いします。

手水舎

 階段の上り口左手に手水舎(ちょうずや・てみずや)があります。岩をくりぬいた水盤に引き込まれているのが湧水(わきみず)です。神社参拝の清めの作法は、まず左手を清め、次に右手を清め、手のひらに水を受け、その水を口に入れてすすぎます。そしてすすぎ終わったら、もう一度左手を清めます。これが一般的なものです。

 この湧水は、熊川の枝流、片蓋川の小矢沢からのものと考えられます。この片蓋川の清流は、浅間上水道の水源となっています。柄杓(ひしゃく)の設置、手水舎の管理などが今後望まれるところです。氏子は栗平一円といわれています。

★連絡先/お問合せ先: 北軽井沢コンソーシアム協議会事務局  佐藤 淳
電話・FAX兼用 : 0279-84-4142
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