小中学生の作文「十年後の北軽井沢・応桑と私」は、年度当初の計画には含まれていなかった事業である。
第2回総会(7月17日開催)において、子どもたちの考えを把握すべきとの意見が出され、その後、第3回運営委員会(8月24日開催)において、対象学校・学年、配布・回収方法、依頼方法など、その具体的な実施方法が検討された。
平成21年10月に、学校長の理解を得て、北軽井沢小学校5年生、応桑小学校5年生、西中学校2年生に、作文「十年後の北軽井沢・応桑と私」を依頼し、北軽井沢小学校18名、応桑小学校13名、西中学校30名から文章を寄せてもらった。
明らかな誤字・脱字の修正だけを行い、内容には一切手を入れず、運営委員会で確認の上、総会に報告した。
第5回総会(平成22年2月9日開催)では、作文をとりまとめた小冊子を作成し、これを小中学生・学校にフィードバックするだけでなく、子どもたちの考えを広く住民にも知っていただくため、北軽井沢地区と応桑地区の全戸に配布することとなった。