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北軽井沢コンソーシアム協議会とは

北軽井沢コンソーシアム協議会設立趣意書

浅間山
(浅間山)北軽井沢にとって浅間山は重要。
 長野原町北軽井沢地域は、浅間高原地帯の中心部に位置し、夏期の冷涼な気候とともに多くの景勝地や雄大な景観に恵まれていることから、全国でも有数のリゾート地域として知られ、数多くの観光客や別荘客を集めてきた。
 ところが近年、浅間山の噴火や世界規模の金融・経済不況のなかで、観光産業や酪農業を中心に、町内でも経済的な落ち込みが最も大きい地域となり、その対策が強く望まれているところである。
 こうした中で、活力ある地域づくりを進める手法として、一つの地域や町だけで考えるのではなく、大学が持つ広範かつ多面的なネットワークを活用した、産学官の連携・協働(コンソーシアム)事業が注目されている。
 
浅間大滝
(浅間大滝)景観にも恵まれ
ている。  
 そこで、北軽井沢地域の各種団体と群馬県、長野原町及び北軽井沢地域に特に縁のある群馬大学が連携・協働して、北軽井沢地域が抱える様々な課題の解決や地域活性化策に群馬大学の知的資源を活かすとともに、群馬大学では地域社会を教育研究の場として活用し特色ある教育・研究活動と地域貢献を推進することにより、相互の発展に寄与することを目的として「北軽井沢コンソーシアム協議会」を設立する。

平成21年 5月 1日
北軽井沢コンソーシアム協議会設立発起人会
北軽井沢観光協会長 萩原 要
群馬大学社会情報学部長 富山 慶典
長野原町長 髙山 欣也

北軽井沢コンソーシアム協議会設置要綱

(名 称)

第1条 本会は、「北軽井沢コンソーシアム協議会」(以下「協議会」という。)と称する。

北軽井沢駅舎
(旧北軽井沢駅舎)連携しなれば
乗りこえられない課題も多い。

(設置目的)

第2条 協議会は、北軽井沢地域の各種団体と群馬県、長野原町及び北軽井沢地域に特に縁のある群馬大学が連携・協働(コンソーシアム)して、北軽井沢地域が抱える様々な課題の解決や地域活性化策に群馬大学の知的資源を活かすとともに、群馬大学では地域社会を教育研究の場として活用し特色ある教育・研究活動と地域貢献を推進することにより、相互の発展に寄与することを目的とする。

(事 業)

第3条 協議会は、次の事業を行う。
  1. 北軽井沢地域と群馬大学が連携して地域活性化に資する事業
  2. 北軽井沢地域と群馬大学の交流・連携促進に関する事業
  3. 構成団体の協働に関する事業
  4. 情報発信に関する事業
  5. その他本会の目的を達するために必要な事業

(構 成)

第4条 協議会は、本会の趣旨に賛同する北軽井沢地域の各種団体、群馬県、長野原町、群馬大学により構成する。

(役 員)

第5条 協議会に次の役員を置く。
  1. 会長 1名
  2. 副会長 2名
  3. 運営委員 8団体

2. 会長は総会において互選により選出し、副会長は会長が指名し総会で承認を得るものとする。
3. 運営委員は、会長が構成団体の中から指名し、総会で報告するものとする。
4. 役員の任期は2年とする。

(役員の職務)

第6条 会長は、協議会を代表し、会務を総理する。
2. 副会長は、会長を補佐し、会長に事故あるときは予め会長が指名する副会長がその職務を代理する。
3. 運営委員は、協議会の円滑な運営のために必要な業務を行う。

(総 会)

第7条 協議会に構成団体の代表者で構成する総会を置き、事業の推進方針や会長の選任、要綱の改正、その他必要な事項を定める。
2. 総会は会長が招集し、総会の議長は会長が務める。

(運営委員会)

第8条 協議会の事業を円滑に行うため、協議会の下に運営委員会(以下「委員会」という。)を置く。
2. 委員会は、運営委員に指名された構成団体の担当者で構成する。
3. 委員会の運営に関し必要な事項は、会長が別に定める。

(部 会)

第9条 協議会の下に、次の部会を置く。
  1. サイン検討部会
  2. 情報発信部会
  3. 公開講座部会
  4. その他、総会で必要と認める部会
2. 部会の運営に関する事項は、会長が別に定める。

(事務局)

第10条 協議会の事務を処理するため、長野原町役場総務課内に事務局を置く。

(その他)

第11条 この要綱に定めるもののほか、協議会の運営に関し必要な事項は会長が別に定める。

附 則

この要綱は、平成21年5月18日から施行する。