浅間高原北軽井沢 じねんびと

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総括

 本協議会は要綱に記載されているとおり、設立から2年間の平成22年度いっぱいで解散になる。2年間の短い期間の中で、十分な成果に繋がらなかった部分もあるが、サイン看板・電車モニュメントの設置、ホームページ『じねんびと』の立上げ、地域情報誌『きたかる』の発行等一定の成果を上げることができた。また、これらの制作段階で長野原町・群馬大学・北軽井沢地域がそれぞれの意見・提案を出し合いひとつにまとめ上げることができたことで、当初掲げた設立趣旨を達成することができたと考える。さらに今まで一つ一つの団体が個別に活動していたが、団体の枠を超えて北軽井沢地域活性化のために力を結集した活動ができ、今まで顔は知っていても話をしたことがなかった住民同士の交流を深めることができたことも地域活性化になったものと考える。

また、地域情報誌『きたかる』に関しては、2号の準備を行っており、来年度の発行を考えている。ホームページ『じねんびと』に関しても、内容が充実してきており、他のホームページからのリンクを考えており、より多くアクセスしてもらえるように準備を行っている。

 協議会構成員の活動・各部会の成果により北軽井沢がテレビ・ラジオ・新聞等メディアに取り上げられる機会が増え、他の地域の人たちに北軽井沢を広く知ってもらう機会を増やすことができた。また、旧北軽井沢駅舎を協議会の拠点として、毎日駅舎を開けて草軽電鉄の歴史、写真をいつでも観られるようする等協議会の窓口的な役割を果たした。こういうことも活動の成果のひとつと考える。

 来年度以降、北軽井沢地域の住民が主体になり、さらに多くの住民が参加できる新しい組織を立上げて北軽井沢地域がひとつになり、今までの北軽井沢コンソーシアム協議会の活動・成果を引き継いで、さらなる北軽井沢地域の活性化が期待される。

長野原町・群馬大学については、新しい組織には入らず、出来る限りの支援という形でサポートを行っていく。

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