みんなが楽しんだ!? 第1回北軽井沢わくわくフェスタ開催

9 月 19 日、晴天のなか、住民による住民のための第 1 回『北軽井沢わくわくフェスタ』が北軽井沢グランドで開催されました。

絶好のイベント日和のオープニングを飾ったのは、北軽井沢小学校マーチングバンドを演奏。旧北軽井沢駅舎前を「オブラディオブラダ」の軽快なリズムに乗って、ステージ前まで行進し、「北軽井沢小学校校歌」、「ありがとう」の 2 曲を演奏しました。

青空を待っていたのは、グランドでスタンバイしていた体験コーナーの『熱気球』。佐久熱気球クラブの江元部長たちによって、北軽井沢初の気球体験がスタートしました。

仔牛、ポニー、着ぐるみのみなさん

「北軽井沢ならではのものを」と体験コーナーでは『ポニーの乗馬体験』(浅間クレールライディングサークル)と『引き牛・乳搾り体験』(有限会社バイオトラスト)を実施しました。ポニーにはなんと 70 人もの小学生が騎乗、手綱を引かれて林のなかのコースで乗馬を楽しみました。引き牛のコーナーも大好評で、子牛 4 頭のなかで一番良い牛をあてる「ミニ共進会」を開催、見事 2 人の女性が 1 等を当て、商品を手にしました。

北軽井沢小のマーチングバンドでスタートしたステージをいっそう盛り上げてくれたのは、牛の着ぐるみを着た実行委員会の浅井さん、牧野さんたち、暑さにもめげず『北軽井沢浅間鬼押し大鼓』の演奏、『北軽井沢ダンスクラブ』の社交ダンス、家元・舘岡屏風山による『津軽すこっぷ三味線』のステージを進行しました。

すこっぷ三味線 ダンス

昼を迎えて、ステージでは今回のフェスタの一番のイベント『北軽グルメレシピコンテスト──スープの部』の表彰が行われました。「地元の食材を使った名物料理を生み出したいという意図でスタートした企画です。今回は 13 チームが参加し、料理の腕を競い合いました。金賞は県立長野原高校のチーム「 Big smile 」の「キャベツラビオリ入り北軽開拓の元気スープ」、銀賞は堀江知子さんの「おーがにっくなきたかるポタージュ」、銅賞は五十嵐尚子さん「白いとん汁:豆乳姫と 7 人のこびとスープ」と内田外茂代さん「めぐみの北カレーゼ」に決まり、料理プロデューサー日出山みなみ審査委員長から表彰状を受け取りました。表彰式後、13 のスープ作品は会場にきた人に振舞われました。

グルメレシピコンテスト

同じように、昼の時間に賑わいを見せたのは、物販コーナーフリーマーケットのコーナー。焼肉、焼きそば、野菜ジュース、パン、野菜の直売が 3 店、JA あがつま北軽井沢応桑支店酪農部、ボンバーズが物販コーナーに出店しました。一方、フリーマーケットにはクレープ屋さんなどの食べ物関係のほかに、いろいろな掘り出し物をそろえたお店が出店し、会場を賑わせました。

紹介など

一方、旧北軽井沢駅舎を中心に紹介コーナーが設けられ、北軽井沢コンソーシアム協議会や、北軽井沢ミュージックホール、草軽電気鉄道、北軽井沢の自然(野鳥、動物、植物、蝶など)、北軽井沢の自然・散策ルート、絵で見る北軽井沢の歴史などの展示が行われました。また、紹介コーナーでは、草軽電気鉄道や日本初のオートバイレース「第 1 回浅間高原レース」などの DVD を上映し、楽しんでいただきました。

さて、ステージでの午後の部は、北軽井沢スマイルハーモニーによるハーモニカ演奏でスタートしました。その後『牛乳早飲み競争』が行われ、子供 12 人、大人 6 人が参加し、早飲みのタイムを競いました。

次に、北軽井沢で活動を続けている『ハレプアミーナズ』のフラダンスの演技を披露しました。

続いて、長野原ジュニアダンスクラブ& Dance Lovers によるダンスが行われました。そして、ステージの最後を締めくくったのが『零戦』ダンスパフォーマンスでした。

協賛社リスト

そして、最後にお待ちかねの『抽選会』を行い、第1回『北軽井沢わくわくフェスタ』は無事終了しました。

今回のフェスタ実行委員会の眞下豊会長は「住民の皆さん、フェスタに参加された方々、見にこられた方々、多くの皆様に支えられて無事開催することができました。今回の実績を今後に生かし、より特色のある地元の方々が楽しめるフェスタにしたいと考えています」と、次回へ向けての意欲を語っています。皆様ご協力本当にありがとうございました。