新しい冬の楽しみ方?薪ストーブを囲んだ森の朗読会を開く

 連日、真冬日の続く北軽井沢、今年は例年になく寒い日が続いていますが、ちょっと暖まる話題をひとつお届けしましょう。

 フィンランドのライフスタイルを北軽井沢に取り入れようと、いろいろなイベントを繰り広げている「ルオムの森」で、1月29日(土)、森の朗読会が開かれました。

朗読会の様子

 ルオムの森にある薪ストーブを囲んで、フィンランド童話の朗読を聴こうという試みで、朗読者は『軽井沢朗読館』館長の青木裕子さん(朗読家・元NHKアナウンサー)。集まった約50人を前に、フィンランド童話『ありとお医者さま』、『星のひとみ』の2作品を読みあげました。会場にはカーペットを敷いた子供たち用の特等席も設けられ、薪ストーブで暖められた部屋にながれる物語に心を惹かれていました。

 また、会場にはフィンランドの伝統菓子や、タルト、チーズケーキ、クッキーなどが用意され、青木裕子さんを囲んでティータイムパーティも開かれ、暖かなひと時がながれました。

ケーキ1 ケーキ2 ケーキ3 ケーキ4

青木裕子さん

 今回朗読をした青木裕子さんは、元NHKのアナウンサーで、十数年前にラジオ部門に移り、小説や詩を朗読する番組の担当になりました。このことをきっかけに朗読の面白さに惹かれ、NHKを退社後も、朗読を続けていこうと思われたようです。昨年8月、『軽井沢朗読館』を軽井沢町に開館しました。現在週末は朗読館で過ごすことが多いそうです。イベント情報等、詳しくは朗読館のホームページで御確認ください。

軽井沢朗読館 http://karuizawaroudokukan.jp/