北軽の白夜を彩る願いを込めた4000本の炎 ―北軽井沢炎のまつりを開催―

 前日からの雪で真白にそまった北軽井沢ふれあい広場で「第19回北軽井沢炎のまつり」が開かれました。このまつりは、冬の浅間高原の魅力を知ってもらおうと、北軽井沢観光協会が毎年開催しているもの。今年は例年に比べるとやや雪が少なく心配されていましたが、前日からの降雪で、ふれあい広場は新雪に覆われ、炎のまつりのかっこうの舞台が整いました。

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 午後4時からたいまつローソクに願いをこめる祈願式が行われ、4時半から開会式。主催の萩原要北軽井沢観光協会長や高山欣也長野原町長が挨拶をし、いよいよ点火式。宮司を先頭に、女神・巫女・使者隊がたいまつやローソクを手に入場しました。家内安全・無病息災、心願成就・合格祈願などの願いがこめられたローソクに火がともりました。

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 会場には草原を駆ける白馬や、今年の夏に予定されている群馬デスティネーションキャンペンにちなんだ「ぐんまDC」の文字も鮮やかに浮きあがりました。ちなみに、来場者のお出迎えは、牧草ロールでつくったDCキャンペーン・キャラクターの「ぐんまちゃん」でした。

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 浅間鬼押し太鼓の演奏で盛り上がりを見せたまつりのフィナーレは、約250発の色鮮やかな打ち上げ花火。北軽井沢ならではのイベント、天空を彩る花火と雪上に描かれた炎の絵が、来場した人々を魅了しました。