浅間高原北軽井沢 じねんびと

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作文「十年後の北軽井沢・応桑と私」

十年後の北軽井沢・応桑と私

西中学校  女子
◎十年後北軽井沢・応桑はどうなっている
 これは私の希望だが、できれば今のまま変わってほしくないと思っている。十年後私たちが大人になってここを出た時帰ってきたい故郷とは、小さいころ夢中で遊んだ思い出の残っている故郷だと私は思う。都会のように便利になったとしても、思い出の場所の残っていない北軽井沢や応桑を、私たちは故郷と呼べるだろうか。それに、今のこの応桑や北軽井沢は、私の自慢でもある。自然が多く、いつも生き物が近くにいる。近所の人と出会えば、笑ってあいさつができる。おいしい野菜が食べられる。いつも思っているこのことが変わってしまえば、もはやそこは私の知っている応桑・北軽井沢ではないだろう。それからもう一つ。ここが『どうなっているか』でなく、『どうしたいか』や『どうすべきか』ではないだろうか。ここをどうしていくのか
は、今の私たちの問題なのだから、他人ごとではダメだと思う。

◎十年後の私はどこにいて、何をしている
 正直、私は何がしたいのかわからない。何になりたいとか、どこへ行きたいのかもはっきりしていない。目標もなく適当に毎日過ごしているのはダメなんじゃないかとときどき思っている。

作文「十年後の北軽井沢・応桑と私」
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